提出日:令和7年11月11日 報告者:事務局長 日髙新次
地域住民の交流促進と絆づくり
下塚田地区の活性化
世代を超えた地域コミュニティの醸成
地域文化の継承と発展
✓ 参加者数の継続的増加により、従来の公民館室内(収容約70名)では対応困難
✓ 地域住民からの参加希望増加に応えるため、収容人数100名以上の会場が必要
✓ より開放的で親しみやすい地域交流の場を提供
下塚田自治公民館敷地内屋外スペース
防水・防風対応の大型テント(100人収容)
完全防水仕様による天候に左右されない開催
専門業者による安全な会場設営と管理
収容人数の大幅拡大(70名→100名以上)
より自然で開放的な雰囲気の創出
世代を問わない参加しやすい環境
地域の象徴的イベントとしての存在感向上
今後の継続的な規模拡大への対応力
雨のち曇りのち晴れ
21℃
大型テント設営完了
コスモス祭りの様子 1
コスモス祭りの様子 2
コスモス祭りの様子 3
コスモス祭りの様子 4
室内開催時の約70名から105名へ拡大(増加率150%)
天候に左右されない安定した開催環境の確立
より多くの住民が参加可能な開放的環境の提供
屋外開催に関する実践的知識・経験の獲得
より目立つ地域イベントとしての認知度向上
今後の参加者増加に対応可能な運営体制の確立
▸ 設営時間の長期化(室内準備と比較して増加)
▸ 天候への対応準備の複雑化
▸ 音響設備の屋外仕様への対応必要性
▸ 安全管理範囲の拡大
▸ 設営費用の大幅増加(室内時と比較して約30万円増)
▸ 専門業者依存によるコスト管理
▸ 雨天対応設備による追加費用
▸ 屋外開催に対応した役割分担の再構築必要性
▸ より多くのスタッフ配置の必要性
▸ 関係機関との調整業務の増加
継続方針:屋外開催継続
今回の成果を踏まえ、屋外開催を基本方針とします。
✓ 参加者数目標の達成(達成率105%)
✓ 参加者からの高い満足度
✓ 地域住民からの継続要望
✓ 運営上の課題は改善可能な範囲内
設営業者との長期契約検討による費用安定化
屋外開催専用の運営マニュアル整備
スタッフ研修による屋外イベント対応力向上
参加者150名規模への拡大、地域外からの参加者誘致
日南市内を代表する地域イベントへの発展
屋外開催ノウハウの完全定着と次世代への継承
令和7年度のコスモス祭りは、ゆめ豊か下塚田及び下塚田ふるさと応援隊にとって重要な転換点となりました。従来の室内開催から屋外開催への移行は、単なる会場変更ではなく、地域イベントとしての新たな可能性を切り開く挑戦でした。
今後の展望:下塚田地区における最大規模の地域イベントとして、コスモス祭りは地域活性化の中核的役割を担っていきます。今回確立した屋外開催モデルを基盤として、さらなる発展と地域貢献を目指してまいります。
この報告書が、日南市内における地域イベントの発展と、
地域コミュニティ活性化の参考資料としてお役に立てれば幸いです。
報告書作成日:令和7年11月11日
作成者:下塚田ふるさと応援隊 事務局長 日髙新次
承認者:下塚田ふるさと応援隊 代表 作本愼悟