📋 事業報告書

令和7年度 農村RMO
中央研修会 報告書

報告書作成日:2025年9月25日

📅 研修日時
2025年9月4日(水)~5日(木)
📍 研修場所
TKB新橋カンファレンスセンター(東京都)
👤 参加者
作本眞悟

🎯 研修の目的

🌾

「将来ビジョン」達成のための先進事例等の調査・研修

地域での自分たちの暮らしを守り続けていくためには、地域の将来像(ビジョン)を明確に描き共有する必要があります。将来像(ビジョン)の実現の為に、何ができるのか、何をやらなければならないのか、先人達に学ぶのが重要であり、成功や失敗した先例、それらの手法を詳細に検討分析する必要がある。

地域コミュニティーを維持保全する為に、先人たちが為してきた「農用地の保全」、「地域資源の活用」、「生活支援」など多岐に渡る活動やシステムを先例として学ぶ必要がある。学ぶことによって、実効ある地域の「将来ビジョン」が描けるものと思われます。

令和7年度 農村RMO中央研修会の様子(TKB新橋カンファレンスセンター)
2025年9月4〜5日 農村RMO中央研修会 TKB新橋カンファレンスセンター(東京都)

📚 研修カリキュラム

9月4日(水)
13:00〜14:10
地域に求められる農村RMOの役割とその持続的な運営について
講師:みんなの集落研究所 小野賢也氏
14:25〜15:35
地域×若者で未来を描く〜地域で陥りがちな罠〜
講師:森山奈美氏
15:50〜17:00
地域の合意形成〜話し合いの素地をつくる
講師:みんなの集落研究所 小野賢也氏
17:20〜18:10
ポスターセレクション交流&名刺交換会
9月5日(木)
9:00〜10:00
農村RMOは誰とどう活動を組み立てたらよいか
10:10〜10:40
ファシリテーションの肝を学ぶ
10:40〜12:00
農地一筆毎の未来を描く
13:00〜14:30
町づくりのストーリー化

✅ 研修会において確認した目標

i

地域の持続可能性の向上

農村の維持と生活活動の継続:農地の保全や農業生産活動を継続することで、農村の存続を図る。
ii

地域資源の活用と経済活性化

地域資源を活用した商品開発や農産物のブランド化
iii

農地の保全と有効活用

農地集積率の向上:担い手への農地集積を進め、効率的な農業経営を実現する。
荒廃農地の減少:適切な管理により、荒廃農地の発生を防止し、既存の荒廃農地を減少させる。
iv

地域コミュニティーの強化

多様な主体の参画:地域住民、多様な主体、外部人材を参画する体制を構築する。
伝統文化の継承:地域の生活や伝統を守る取り組みを実施し、文化的価値を維持する。
v

移住定住の促進

移住者の増加:関係人口を増やすためのイベント開催、拠点整備、関係者の受け入れ体制整備する。
vi

生活支援サービスの充実

買い物支援や交通支援の実施:高齢者などの生活を支える各種サービスを提供する。
見守り活動の実施:高齢者の安全確保のため、見守り活動を行う。

これらの目標を達成することで、農村地域の活性化と持続可能な発展を実現することが農村RMO事業の最終的な目標となります。

💡 研修を通して得た成果

講師の話が成功事例での理想的な講話として感じられ、実際の地域活動における課題解決への実践的なヒントを得ることができた。特に地域との掛け合いでは多数決の原則はあるものの、意見交換は徹底して行い、少数の意見にも耳を傾けることの重要性を学んだ。取組団体との交流会では、市や町の役場の担当者やNPOの役員が主となって活動を進められている団体がほとんどであり、役所の温度差を痛感する場面もあった。

📝 その他(今後に向けた再認識)

「将来ビジョン」の実現意識の醸成が必要であることの再認識

組織運営のあり方について、構成員の意識を醸成する必要性

課題解決に向けた地域全体で当事者意識を醸成する必要性