その人らしく生きている手触りを、大切にします。
「百年笑顔の一句」は、コンクールのように順位を競う場ではありません。一句を書いて出してくださったこと自体が、この事業にとっての価値です。
その上で、限られた句に光を当てる際には、次の3つの考え方を大切にしています。
技巧より、その人らしく生きている手触りを評価します。
老い・不便・失敗を、嘆きでなく笑いや味わいに変えている句を良しとします。
上手い句より、読んで心があたたかくなる句、本人が明日も詠みたくなる句を上位に考えます。
上手い下手・季語の有無・五七五の崩れは、選考において問いません。
最終的な選は、選者の裁量によります。ここでご紹介した3つの考え方は、選者が選に迷ったときの拠り所であり、住民の皆さまが句を詠む際の「型」を示すものではありません。
この基準は固定のものではなく、選者・役員会で今後見直すことがあります。変更があった際は、改めてこのページでお知らせします。
選は、地域に根ざした複数の選者が持ち回りで担当します。本事業は技巧の巧拙を競うのではなく、暮らしの手触りを大切にする趣旨のため、選者の氏名は公表せず、選の言葉のみをお届けします。