農村RMOモデル形成支援 / デジタル活用

九州農政局宮崎県拠点「デジ活ヒアリング」実施報告

令和8年3月9日(月)

会場:下塚田自治公民館

概要

2026年3月9日、下塚田自治公民館において、九州農政局宮崎県拠点による「デジ活ヒアリング」が実施されました。

本ヒアリングは、下塚田ふるさと応援隊が取り組む「農村RMOモデル形成支援」事業におけるデジタル活用の現状と課題を共有し、今後の地域づくりに向けた方向性を確認するために行われたものです。

当日の様子

デジ活ヒアリングの様子 — 下塚田自治公民館にて九州農政局担当者と下塚田ふるさと応援隊が協議

下塚田自治公民館でのヒアリングの様子

出席者

  • 九州農政局 宮崎県拠点 地方参事官室

    森山誠二 氏

    記井康弘 氏

  • 南那珂農林振興局 主事

    甲斐夢空 氏

  • 下塚田ふるさと応援隊

    作本会長

  • ススメル株式会社

    黒田 氏(記録)

主な協議内容(抜粋)

1. ハウス自動開閉の現状

  • 地区内では個人単位で導入済み。
  • 停電時の自動閉鎖や雨センサー機能が稼働。
  • RMO事業はソフト経費のため、新規導入は対象外。

2. 圃場整備

  • 相続問題により水利組合での整備が中断。
  • 応援隊としての議論は行っていない。

3. ドローン活用

  • R6年度に空撮ドローンを導入し、メンバーが免許取得。
  • コスモス祭り・軽トラ市・小学校行事などで空撮を実施。
  • 来年度も小学校から依頼予定。

4. ドローン防除

  • 個人・共済組合で実施中。
  • 来期以降は一本化し、地域での一斉防除を検討。

5. 労働力不足への対応

  • RMO事業としては未実施。
  • 個人ではデイワーク等の導入を検討。

6. 日南レモン生産組合

  • ECサイトを昨年10月に開設し運用中。
  • 空撮動画は未掲載。

7. 軽トラ市

  • 下塚田主催だが広域的な取組へ発展。
  • 今後の継続に向けた資金確保が課題。

8. 直売所構想

  • 候補地はあるが未定。
  • R8年度から本格検討予定。

9. デジタル回覧板

  • R8年1月号から運用開始。
  • 地区総会で説明し、住民から好評。

10. 福祉輸送

  • ワゴン車購入は検討段階。
  • デマンドタクシー活用の方が現実的との意見。

11. 草刈り支援

  • アンケートで7件の困りごとを把握。
  • 単身高齢者宅で実証を実施。

12. 市道・畔の草刈り

  • 継続可否を地区と協議中。
  • R8年度にリモコン式草刈り機の実証を申請。

13. 鳥獣被害

  • 支援まで2〜3年待ちの状況。
  • ハード整備の補助が必要との声。

14. コミュニティスペース

  • 空き家を活用し整備中。
  • Wi-Fi環境の整備を予定。

まとめ

今回のヒアリングでは、デジタル活用の現状だけでなく、農業・福祉・地域運営など多岐にわたる課題と可能性が共有されました。

下塚田ふるさと応援隊は、引き続き地域の皆さまと協力しながら、持続可能な地域づくりに取り組んでまいります。

下塚田農村RMOにおける「デジ活」の意味

デジ活とは、地域の未来を守るための
"デジタルを使った地域運営"そのもの。

農業・生活・福祉・交流・広報をデジタルでつなぎ、

"小さな地域でも持続できる仕組み"をつくる取り組みです。