みやざきLFP強化支援事業の枠組みで、宮崎県産の 日向夏=宮崎ジン と、 下塚田産の 日南レモン=日南ジン を並行して開発します。 柑橘の旬を年間でつなぎ、蒸留原料を切らさない設計を目指す構想です。
クラフトジンは、その土地の柑橘やボタニカルを香りとして一本に閉じ込められる酒です。全国では「各県ごとに1銘柄のご当地ジンを」という動きが広がっており、宮崎県産の柑橘を使った宮崎ジンは、その文脈に位置づく取り組みです。
一方、下塚田の農村RMO事業では、地域特産の日南レモン(マイヤーレモン)に新たな価値を付け、収益につなげる日南ジンの実証を進めています。
この2つを別々に走らせるのではなく、みやざきLFP強化支援事業の枠組みで1つの「2本立てジンプロジェクト」として設計します。原料となる柑橘の旬が年間で重ならないため、蒸留の稼働を通年で埋められること、ブランドと販路を共有できることが利点です。
構想の背景・理念(下塚田の風土、樹齢400年の杉の物語など)は、読み物ページ「下塚田の風土を、蒸留する。」にまとめています。
同じプロジェクトの、2つの銘柄
県産柑橘のご当地ジン
農村RMO 地域資源活用のジン
日向夏と日南レモンの3つの収穫期を組み合わせ、通年で蒸留原料を確保する設計
※ 収穫期は年や栽培条件により前後します。8月ごろは両柑橘の端境にあたるため、貯蔵原料や他ボタニカルでの対応を検討します。
それぞれ「準備 → 申請 → 採択 → 成果」の時系列で記録しています
「みやざきLFP強化支援事業」は、宮崎県の地域食品ビジネス(LFP=Local Food Project)の取り組みを後押しする県の支援事業です。大きく「新商品・サービス開発実証支援事業」と「ブラッシュアップ実践支援事業」の2つの支援メニューがあります。
2本立てジンプロジェクトは、この事業のうち「新商品・サービス開発実証支援事業」の枠での活用を想定しています。まず日南ジン実証で申請・導入を進め、宮崎ジン実証は構想を固めながら申請の枠・時期を検討します。
二段階運用:試作・商品化・販路の具体は、進捗に応じて各実証ページと本ページに追記していきます。現時点では構想と2実証の枠組みまでを公開しています。