2026年度 活動指針 令和8年度

2026年度 下塚田ふるさと応援隊 活動指針

百年笑顔の持続可能な社会の実現

〜「見える化」と「共有」でつなぐ、百年笑顔のふるさとづくり〜

2027年自走化移行計画書

決意表明

私たちは、特定の個人に頼る「属人化」が組織の継続を危ぶませる最大の要因であると深く認識しています。この「将来的な崖」を乗り越え、次世代へ活動を繋ぐため、2026年度は「情報のリアルタイム共有」「活動の見える化」を最重要課題に掲げます。

組織の知恵や現場の状況を全員の財産とし、デジタルと対話を融合させることで、誰もが迷わず参加できる持続可能な体制を構築します。下塚田の豊かな未来と、地域に住まうすべての人々の笑顔が百年続く社会の実現に向け、一丸となって邁進いたします。

定例会の様子

定例会の様子(2026年2月17日)

活動指針を支える2つの柱

活動の「見える化」

誰が・いつ・何をしているかを、すべての隊員が把握できる状態をつくります。

  • 活動記録のデジタル化・即時公開
  • スマート農業データの可視化
  • 事業進捗・成果の定期共有

情報のリアルタイム「共有」

組織の知恵と経験を個人に留めず、全員の財産として共有する仕組みをつくります。

  • LINEデジタル回覧板の全世代浸透
  • ノウハウ・マニュアルの文書化
  • 対面の対話とデジタルの融合

「属人化」から「全員参画」へ ——
特定の個人に頼らない、誰もが迷わず参加できる持続可能な組織体制を目指します。

4つの重点分野

「見える化」と「共有」の視点で各分野を推進します

1 組織の自立化と情報発信の強化

全体事業:約35%

これまで構築してきた仕組みを、自分たちの手で回し続けるための「内製化」を推進します。

デジタル運用の自立

SNSやWebサイト、ECサイトを地域メンバーで更新・運用できる体制を確立します。

活動の集大成

3年間の歩みをまとめたデジタルリーフレットを制作し、今後の発信の指針となる「デジタル発信基本構想」を策定します。

イベントの継続

「軽トラ市」をR8年度以降も持続可能なイベントとして定着させるための実証を行います。

見える化:運用ノウハウの文書化 共有:メンバー全員で運用する体制

2 スマート農業と未来の拠点づくり

農用地保全:約26%

労働力不足を補い、大切な農地を次世代へ引き継ぐための先進的な取り組みです。

スマート農業の実証

リモコン草刈機の導入とデータ分析を行い、効率的な農地管理体制を構築します。

地域拠点の検討

消防団格納庫の跡地活用を視野に入れた、直売所や防災・情報発信拠点の開設に向けた市場調査・改修検討を実施します。

見える化:農地データの可視化・分析 共有:作業情報のリアルタイム伝達

3 地域資源「日南レモン」のブランド化と収益化

地域資源活用:約28%

地域の宝である「日南レモン」を中心に、稼げる地域づくりを本格化させます。

マーケティング強化

首都圏でのプロモーションイベント開催や、在京日南人会との連携により、ブランド認知度を高めます。

組織経営の指導

生産組合の組織強化を図り、外部講師を招いた経営指導を通じて共同出荷体制などを整備します。

見える化:販売実績・市場動向の共有 共有:生産者間の経営ノウハウ共有

4 誰もが安心して暮らせる生活支援

生活支援:約11%

日々の困りごとを解決し、コミュニティの絆を深める実証を継続します。

デジタル回覧板

LINEを活用した地区回覧板を定着させ、スマホ教室の開催を通じて全世代が情報にアクセスできる環境を整えます。

居場所の運営

コミュニティスペースの予約システム運用やWi-Fi環境の整備、コワーキング機能の実証を行います。

高齢者支援

独居高齢者宅の環境整備(草刈り等)など、具体的な生活課題の解決を継続します。

見える化:地区の困りごと・ニーズの把握 共有:全世代への情報リアルタイム配信

百年笑顔の未来に向けて

本年度は「視察研修」や「有識者による指導」を積極的に取り入れ、他地域の成功事例を吸収しながら、下塚田ならではの持続可能なモデルを完成させます。

「見える化」と「共有」を土台に、2027年の自走化へ確実につなぎ、百年先も笑顔が続くふるさとを、私たち全員の手でつくり上げます。

事業構成の概要

35%

組織の自立化
情報発信の強化

26%

スマート農業
拠点づくり

28%

日南レモン
ブランド化・収益化

11%

生活支援