はじめに:13年越しの悲願
下塚田ふるさと応援隊は、2013年の有志活動開始から一貫して「地域の拠点づくり」を模索してきました。
これまで、活動資料や備品は各会員が自宅で分散保管し、会議の場を確保するのにも苦労してきました。地域課題の解決を目指す組織として、「拠点がない」ことは常に大きな課題でした。
2025年度「農村RMOモデル形成支援事業(交流拠点整備活動)」の採択を受け、ついに独自の拠点整備が動き出しました。
本プロジェクトは、2026年度中期のグランドオープンを目指し、現在着々と整備を進めています。このページでは、その歩みを随時更新していきます。
プロジェクトの全貌:古民家再生による拠点づくり
拠点は、日高康文会員の所有する築50年以上の古民家(日南市大字塚田乙2909番地)を無償でお借りし、リフォームを行っています。
プロフェッショナルによるDIYスタイル
当組織の最大の強みは、会員の中に「造作大工」「左官工事」「設備設計」のプロフェッショナルがいることです。
造作大工
木工・建具の匠
左官工事
壁・土間の職人
設備設計
設計・計画の専門家
彼らが中心となって計画を立案し、自分たちの手で汗を流す「DIYスタイル」で整備を進行しています。資材ひとつひとつの選定から自分たちで行っています。
整備の歩み
築50年超の古民家が、地域の拠点へと生まれ変わる過程を記録しています
改修前の様子
築50年を超え、趣のある佇まい。屋根や構造材の状態が良好であったことが、今回のプロジェクトの決め手となりました。長い年月を経ても地域を見守り続けてきたこの建物を、新たな使命とともに蘇らせます。
整備作業の風景 ①
重機と人力を組み合わせ、敷地の伐採・整地作業を進めています。会員が集まり、自分たちの手で一歩ずつ拠点づくりを形にしています。
整備作業の風景 ②
敷地の伐採・整地が完了し、駐車場スペースが確保されました。ただし、この段階では地面の土がまだ柔らかく、車の乗り入れには適していない状態です。今後、転圧作業を重ねながら骨材等を敷き詰め、本格的な駐車場として仕上げていきます。
整備作業の風景 ③
駐車場スペースには再生骨材(クラッシャーラン)が丁寧に敷き詰められ、転圧作業により堅固に仕上げられました。十分な駐車スペースが確保され、交流拠点の外構工事が完了しました。
現在の進捗状況
交流拠点の外構工事が完了。拠点整備は、いよいよ建物内部の最終仕上げへと進みます。
この場所に込める「6つの役割」
2026年度の完成後、この場所は以下の機能を備えた多機能拠点として運用を開始します。
会議室機能
最大30名収容可能。定例会や役員会など、組織運営の中核となる場を確保します。
事務・書類保管
個人情報を含む書類の安全な管理を実現。ネット環境も完備し、業務効率を向上させます。
農産物加工・梱包
日南レモン等の出荷・作業拠点として、地域の農産物の付加価値向上に貢献します。
展示・販売コーナー
地域特産品や加工品を紹介するスペース。来訪者に地域の魅力を伝えます。
EC物流拠点
オンラインショップの発送拠点として、全国への販路拡大を支える物流の要となります。
地域交流スペース
コワーキングやイベント準備、住民の憩いの場として、地域の交流を促進します。
整備タイムライン
第一期整備事業
事業採択・計画策定。屋根・構造材の点検、基礎的な修繕工事を実施。交流拠点としての骨格を整備しました。
第二期整備事業
内装工事・設備整備。事務機能、ネット環境、水回りの改修を進めています。駐車場の整地整備も実施。
仕上げ・備品設置
最終仕上げ工事。家具・備品の設置、展示コーナーの設営、通信環境の最終調整を行います。
拠点完成・運用開始
多機能拠点として正式運用を開始。施設概要ページの公開とともに、地域住民への開放・各種事業の本格始動を予定しています。
代表・担当者からのメッセージ
この拠点は、単なる建物ではありません。
地域の未来を詰め込んだ「地域の宝箱」です。応援隊のメンバーだけでなく、地域住民の皆さんが誇りに思える場所に育てていきたいと考えています。
完成までのプロセスも含めて、私たちの挑戦をぜひ見守ってください。
今後の予定
詳細な施設概要や利用方法、アクセスマップについては、2026年度中期のグランドオープンに合わせて公開予定の「施設概要ページ」にてお知らせいたします。
※整備の進捗については、このページを随時更新していきます。最新情報は新着情報ページでもご確認いただけます。